真性包茎の手術にかかる費用はいくら？内訳や支払い方法まとめ

包茎にはいくつかの種類があります。
その中のひとつである真性包茎は、包皮の口の部分が細いために亀頭をまったく出すことができない包茎になります。
真性包茎で悩んでいる男性は多数います。
性交渉がうまくできないことがコンプレックスになって、女性とつきあうことができない方もいます。
真性包茎は、医療機関で手術をおこなうことで治すことができる病気になります。
手術をすればさまざまな悩みを解消することができます。
真性包茎の手術は、失敗などのリスクが少ない安全な手術になります。
真性包茎の手術にかかる費用や支払い方法などを説明していきます。

包茎のいろいろな種類

真性包茎とは、勃起時だけではなく、平常時でも亀頭を露出させることができない状態のペニスになります。
包皮の先端の部分が非常に狭くなっていたり、亀頭と包皮が癒着していることもあります。
誰でも男性は赤ちゃんのときは、包皮の口が狭い状態で、亀頭と皮が癒着をしているのですが、成長につれて包皮口が広がって癒着している部分が分離していきます。
多くの男性は、成長とともに自然に亀頭と皮が分離していくのですが、成人になってもそのままの方が真性包茎の方になります。
真性包茎で悩んでいる男性は多数います。
包茎には3種類があり、仮性包茎・真性包茎・カントン包茎があります。
仮性包茎は日本人の男性で最も多い包茎になり、悩んでいる方も多いです。
通常は包皮が亀頭を覆っているのですが、勃起時は、ほとんどの亀頭を露出することが可能です。
仮性包茎でも、勃起時にほとんど皮をかぶった状態の方もいます。
カントン包茎は、平常時に無理をすれば皮をむくことができますが、包皮口が狭いために根元の部分を締めつけてしまうことがあります。
そのまま放置しておくと皮が戻らなくなって、ペニスが腫れたり、痛みが伴ったりすることがあるので、注意が必要になります。

真性包茎のデメリット

真性包茎のデメリットは、通常時も勃起時も皮がかぶった状態なので、正常な性行為が不可能になります。
勃起しただけで痛みが出たり、性交渉中にコンドームが外れやすいことや、性交渉中に痛みが出て射精ができないことなどが起こります。
常に包皮に覆われている状態なので、亀頭を露出させて洗うことができなくなります。
包皮内がジメジメした状態になり、細菌の繁殖がしやすくなってしまいます。
包皮で覆われているので、垢などがたまりやすくなり、ニオイの原因にもなります。
垢がたまると衛生的な状態を保つことができなくなるので、細菌などが繁殖して亀頭炎や包皮炎などの病気にかかるリスクも高くなります。
包皮口が狭いので、排尿に支障をきたすこともあります。
性感染症のリスクも高くなるので、性行為に支障をきたすこともあり、パートナーにうつしてしまうこともあるので注意が必要になります。
癒着をしている場合などは、このような症状が悪化する可能性があります。
亀頭が常に覆われている状態なので、成長期に真性のままだと、亀頭の発育を妨げる原因にもなります。
真性包茎は、さまざまなデメリットがあるので、手術をして治した方が良いです。

真性包茎の手術にかかる費用や支払い方法

真性包茎の手術は主にペニスを覆っている余分な包皮を切除します。
亀頭と包皮が癒着をおこしている場合は、癒着を取り除く治療がおこなわれます。
局所麻酔をおこなうので、痛みがほとんど伴わないので安心です。
手術の方法や費用・支払い方法などは、それぞれの医療機関で変わってきます。
真性包茎の手術費用は、亀頭直下埋没法は、健康保険の適応外になるので、自費扱いになります。
15万円から30万円ぐらいの手術費用がかかります。
クリニックによって違ってくるので、いくつかのクリニックで診察うけて、見積もりなどを出してもらうと良いです。
包茎手術の費用は、ペニスの状態によって変わってくるので注意が必要になります。
支払い方法は、現金で一括で支払うこともできるし、クレジットカードを利用することができる医療機関もあります。
亀頭直下埋没法は、手術後が目立ちにくいので、見た目を気にする方におすすめの手術法になります。
亀頭直下埋没法は、保険適応外なので高額の治療費がかかりますが、手術するとさまざまな病気にかかるリスクがなくなるります。
真性包茎は病気になるので、一般の医療機関で手術をおこなうときは、保険適応がされて、費用が安くなります。

まとめ

真性包茎は、放置していると、病気にかかるリスクが高くなったり、性交渉がうまくできないなどといったことが起きるので、手術をして治した方が良いです。
亀頭直下埋没法は、術後の見た目もきれいになるのでおすすめですが、費用が高額になることがデメリットになります。
一般の医療機関で病気として扱われた場合は、健康保険適用されるのですが、自由診療よりもきれいな仕上がりにならない場合もあります。
自費で手術をおこなうのか、保険適応内で手術をおこなうのかなどしっかり考えることが必要になります。
真性包茎の手術方法はいくつかあるので、自分に一番良い方法を選ぶことが大切になります。